メディリッジ

目次

メディリッジの強み

メディリッジでは、主に臨床使用向けの「(GMP)モノクローナル抗体作製」と研究開発向けの「(R&D)モノクローナル抗体作製」の二つのモノクローナル抗体取得サービスを提供しています。

モノクローナル抗体の探索依頼は
「動物を知る」ことから

標的に結合するモノクローナル抗体を探索するなら、求める親和性や特異性を発揮できる動物選びが重要。動物の特性を正しく理解し、適した手法で取得できる受託会社に依頼しましょう。

このサイトでは、動物の特徴や取得手法の違いをお伝えした上で、動物種別のおすすめモノクローナル抗体作製受託会社をご案内しています。委託先選びの参考にしてみてください。

マウスで取れない抗体が見つかる
モノクローナル抗体作製
受託サービス会社一覧

メディリッジのモノクローナル抗体作製受託サービス

モノクローナル抗体作製受託サービスの概要

主に臨床使用向けの「(GMP)モノクローナル抗体作製」と研究開発向けの「(R&D)モノクローナル抗体作製」の二つのモノクローナル抗体取得サービスを提供しているメディリッジ。前者のプランの料金は総額で1,606,000円、後者の料金は要見積もりとなっています。

モノクローナル抗体作製受託サービスの特長

用途に応じて選べる二つのプランを用意

GMPグレードに準拠した臨床使用向けの「(GMP)モノクローナル抗体作製」と、研究開発向けの「(R&D)モノクローナル抗体作製」の二つのプランを用意しているメディリッジ。前者のプランではハイブリドーマ法やマウス腹水法に対応し、後者のプランではハイブリドーマ法やファージディスプレイ法に対応しています。

試薬開発や臨床試験といった高度に専門的な用途で使われるモノクローナル抗体ですが、用途により適したプランを選ぶことが出来るのはメディリッジのモノクローナル抗体取得サービスの大きな特徴です。

「(R&D)モノクローナル抗体作製」プランでは手元のシステムでクローンの評価が可能

ハイブリドーマ法やマウス腹水法などに対応するメディリッジの「(R&D)モノクローナル抗体作製」プランでは、抗原の提供から2カ月を目安に養成クローンの培養上槽を納品し、依頼者が手元のシステムでクローンを評価した上で改めてハイブリドーマを樹立するという流れになっています。途中で抗体の品質をチェックできるため、用途により適した抗体を取得できる可能性が高くなります。

ハイブリドーマ法とファージディスプレイ法に対応

メディリッジの「(GMP)モノクローナル抗体作製」では、マウスを使用するハイブリドーマ法とファージディスプレイ法に対応しており、キメラ抗体、ヒト化抗体、完全ヒト抗体のすべての取得が可能です。

モノクローナル抗体取得サービスの技術力

メディリッジでは、「(GMP)モノクローナル抗体作製」でのnon-GMPグレード以降の製造はPMDA監査済みの台湾はEirGenix社に委託しています。自社開発にこだわることなく、利用者にとってより優れたサービスを提供することを大切にするメディリッジならではの取り組みであり、「(GMP)モノクローナル抗体作製」と「(R&D)モノクローナル抗体作製」の二つのプランを用意しているのも、利用者の様々なニーズにできるだけ誠実に答えようとする同社らしい特徴です。

メディリッジの基本情報

会社名 メディリッジ株式会社
取得可能な動物 マウス・ラット
本社所在地 東京都台東区北上野2-6-4 上野HYビル901
電話番号 03-6661-0041
公式サイト https://mediridge.com/

マウスで取れない抗体が見つかる
モノクローナル抗体作製
受託サービス会社一覧

【動物別】
おすすめのモノクローナル抗体
作製・探索受託会社4選

マウスモノクローナル抗体は、取得する抗体の多様性や、親和性・特異性が限定的なこと、マウス疾患モデルで免疫染色を行う場合に問題が生じることがあることなど、いくつもの課題を抱えています。

ここではウサギ・ニワトリ・ラクダ科動物・ヒトといった4種類の動物を中心に、合った目的や特徴について詳しくまとめました。

Google検索で「モノクローナル 抗体受託」と検索した結果より、モノクローナル抗体の取得・探索・作製受託を行う会社・39社を調査(2023年6月7日調査時点)。
日本抗体学会(https://antibodysociety.jp/)に所属している企業の内、対象の動物種からモノクローナル抗体を作製するサービスを提供している会社をピックアップ。

特許技術「Ecobody®」で
高機能ウサギ抗体を迅速に取得
iBody株式会社

iBodyのウサギモノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ

  • 高い親和性と特異性を活かした免疫染色を実施したい
  • わずかな違いのある抗原を見分け、低分子抗原を高感度に検出したい
  • 高感度な診断薬を開発したい

iBodyのウサギモノクローナル抗体作製の特徴

  • 遺伝子配列に依存せず、高機能な抗体を取りこぼすことなく評価できる
  • B細胞の不死化や培養が不要
  • 最短2日間という極めて短期間で抗体を取得・評価可能

iBodyの公式サイトで
抗体作製受託サービスを見る

独自技術「ALAgene(R)」で新たな創薬ターゲットを開拓
株式会社ファーマフーズ

ファーマフーズのニワトリモノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ

  • 相同性が高く、哺乳類では得られなかった抗体を取得したい
  • IgY抗体を取得したい

ファーマフーズのニワトリモノクローナル抗体作製の特徴

  • 創薬ターゲット分子に対しての抗体作製が可能
  • 同じ性質の抗体を安定的に供給可能

ファーマフーズの公式サイトで
抗体作製受託サービスを見る

独自の抗体ライブラリーにより10日前後でVHH抗体作製可能
RePHAGEN株式会社

RePHAGENのラクダ科動物モノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ

  • 安定性の高いVHH抗体を取得したい
  • 低分子抗体を取得したい
  • 多価抗体や多重特異性抗体を作製したい

RePHAGENのラクダ科動物モノクローナル抗体作製の特徴

  • 豊富なライブラリーか最短10日で抗体開発
  • 熱やpHへの耐性がある高安定型ラクダ科VHH抗体を保有
  • 多様性を増大させたVHH提示ファージライブラリーを構築

RePHAGENの公式サイトで
抗体作製受託サービスを見る

「Ecobody技術®」で
有用なヒト抗体を取りこぼさない
iBody株式会社

iBodyのヒトモノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ

  • 医薬品開発に適した抗体を取得したい
  • 感染症の感染者から感染ウイルス等を中和する抗体を同定したい
  • 自己免疫疾患の発症機構を解明したい

iBodyのヒトモノクローナル抗体作製の特徴

  • すべての抗体を発現可能で抗体の取りこぼしがない
  • 病変部位に出現する抗体を収集可能
  • 患者自己抗体の同定が可能

iBodyの公式サイトで
抗体作製受託サービスを見る