腸骨リンパ節法でのモノクローナル抗体取得サービスを行っている細胞工学研究所。少数精鋭制の強みを生かした高い技術を武器に、自社での技術開発も積極的に行っています。
標的に結合するモノクローナル抗体を探索するなら、求める親和性や特異性を発揮できる動物選びが重要。動物の特性を正しく理解し、適した手法で取得できる受託会社に依頼しましょう。
このサイトでは、動物の特徴や取得手法の違いをお伝えした上で、動物種別のおすすめモノクローナル抗体作製受託会社をご案内しています。委託先選びの参考にしてみてください。
マウスで取れない抗体が見つかる
モノクローナル抗体作製
受託サービス会社一覧
細胞工学研究所では、腸骨リンパ節法でのモノクローナル抗体取得サービスを提供しています。抗原の選択から設計、スクリーニングに方法至るまで、利用者のニーズに合わせて対応する100%オーダーメイドのサービスとなっているため、費用や納期は要見積もりとなっています。
重井医学研究所が開発した特許取得済みの「腸骨リンパ節法」ですが、細胞工学研究所は腸骨リンパ節法の使用ライセンスを取得しており、腸骨リンパ節法でのモノクローナル抗体取得に対応可能です。
脾臓を使用する従来の方法と比べると、抗原注射は尾根部への1回のみで済み、陽性ウエルのクローニングの成功率も高い、といった点が腸骨リンパ節法の特徴となります。
10名の社員(2023年7月現在)のうち博士保有者が3名、修士号保有者が4名の重井医学研究所。ウエスタンブロッティングや免疫染色用抗体から、高感度ELISAやイムノクロマトといった診断用抗体にまで柔軟に対応できる少数精鋭体制となっており、抗原の選択や設計、スクリーニング方法を厳密に定義することで作成の難しい抗体であっても対応することが可能です。
細胞工学研究所のモノクローナル抗体取得サービスは、十分な反応性を持つ抗体が取得できなかった場合は一切の費用が発生しない完全報酬制となっています。高い技術力を持ち、難度の高い抗体であっても作成できる細胞工学研究所ならではの取り組みであり、失敗時の金銭的なリスクを考えることなくモノクローナル抗体取得サービスを頼むことが出来ます。
重井医学研究所が開発し特許取得済みの「腸骨リンパ節法」の使用ライセンスを保有している細胞工学研究所ですが、自社での技術開発も積極的に行っており、重井医学研究所オリジナルのベクターを使用する「DNA免疫-腸骨リンパ節法」や「ラビット組換えモノクローナル抗体作製法」の開発をした実績があります。
DNA免疫-腸骨リンパ節法は膜タンパク質抗体の取得に、ラビット組換えモノクローナル抗体作製法はより高い親和性を持つ抗体の取得にそれぞれが役立つ手法です。重井医学研究所の高い技術力の一端を伺わせる業績と言えるでしょう。
会社名 | 株式会社細胞工学研究所 |
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取得可能な動物 | マウス・ラット・ウサギ |
本社所在地 | 大阪府大阪市淀川区西中島5-12-14 三星ビル |
電話番号 | 公式HPに記載なし |
公式サイト | https://www.cell-eng.com/ |
マウスモノクローナル抗体は、取得する抗体の多様性や、親和性・特異性が限定的なこと、マウス疾患モデルで免疫染色を行う場合に問題が生じることがあることなど、いくつもの課題を抱えています。
ここではウサギ・ニワトリ・ラクダ科動物・ヒトといった4種類の動物を中心に、合った目的や特徴について詳しくまとめました。
iBodyのウサギモノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ
iBodyのウサギモノクローナル抗体作製の特徴
ファーマフーズのニワトリモノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ
ファーマフーズのニワトリモノクローナル抗体作製の特徴
RePHAGENのラクダ科動物モノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ
RePHAGENのラクダ科動物モノクローナル抗体作製の特徴
iBodyのヒトモノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ
iBodyのヒトモノクローナル抗体作製の特徴