イワキ

イワキのモノクローナル抗体作製受託サービスは、各種小動物から大動物まで、発注者からの要望に応じて抗体作製を行っています。ここでは、抗体取得に用いる動物や作製プラン、納期などの特徴、イワキの強みなどを詳しくご紹介します。

目次

イワキのモノクローナル抗体作製受託サービス

イワキのモノクローナル抗体の作製費用は、一貫受託で900,000円(税抜)※。取得できる動物個体は、マウスとラットです。また、3段階のステップごとの料金設定もあり、抗原感作済みのマウスを預かって行う、細胞融合からの作業にも対応しています。

※参照元:イワキ株式会社
(https://www.iwaki-kk.co.jp/business/bio/drug_discovery/antibody_peptide/mono.html)
・2023年7月1日調査時点のデータ
抗体取得が可能な動物 マウス・ラット
抗体作製プラン ヒト末梢血Bリンパ球由来の抗体遺伝子クローニング
おおよその必要期間 記載なし
納品物 凍結細胞ストックを2本および培養上清
対応オプション ELISAキット構築サービス(作製した抗体の評価)

マウスモノクローナル抗体の特徴

イワキのモノクローナル抗体作製・探索の強み

イワキのモノクローナル抗体取得サービスは、作業のすべてを国内で行う一貫受託を強みのひとつとしており、信頼性の高い安定したサービスの提供が特長。一つひとつの工程をしっかりと押さえた取り組みにより、さまざまなニーズへの対応が可能です。医薬品や化粧品原料の販売をはじめ、機能性食品の原料や化粧品の通信販売とOEMを中心に事業展開し、健康と食に貢献する商品やサービスを提供できるハイレベルな技術力を持っています。

適した手法で取得できる受託会社選びが大切

目的や希望のモノクローナル抗体を作製受託するなら、受託会社が保有する技術や抗体取得が可能な動物の種類、作製期間などを比較し、適した手法で取得できる受託会社に依頼することをおすすめします。このサイトでは、動物の特徴や取得手法の違いから、動物種別におすすめのモノクローナル抗体作製受託会社をご案内しています。各会社を比較し、参考にしてみてください。

マウスで取れない抗体が見つかる
モノクローナル抗体作製
受託サービス会社一覧

イワキのモノクローナル抗体作製事例

公式HPでは見当たりませんでした。

イワキのモノクローナル抗体作製受託サービスの特徴

希望の条件でモノクローナル抗体を作製

イワキでは各種小動物から大動物まで、発注者からの要望に応じて抗体作製を行っています。さらに、エピトープ配列の提案や免疫方法の追加免疫や変更などの要望にも迅速な対応が可能であり、納品時には精製データを添付し、最終収量をお知らせします。

信頼性の高い技術で研究をサポート

イワキのモノクローナル抗体取得サービスの優れた点は、一貫受託による安定した技術。抗原調製から免疫、抗体精製など、一連の作業のすべてを国内で行うため、信頼性の高い安定した技術でサービスを提供することが可能です。分散しているサービスをまとめて提供するだけのワンストップサービスとは違う一貫受託で、信頼に応え続けています。

がん幹細胞モノクローナル抗体

がん細胞の増殖を抑制することで、がんの再発を抑制する方法をはじめ、がんを根治する治療法について幅広い開発を行っているジーン・ステム社。イワキでは、ジーン・ステム社のがん幹細胞モノクローナル抗体の供給に加え、血管形成促進と阻害効果を解析するスクリーニング受託や、がん治療薬開発のためのモデル細胞を使用したスクリーニング受託も行っています。

イワキの会社情報

会社名 イワキ株式会社
本社所在地 東京都中央区日本橋本町四丁目8番2号
電話番号 03-6732-6421(代表)
公式サイト https://www.iwaki-kk.co.jp/

マウスで取れない抗体が見つかる
モノクローナル抗体作製
受託サービス会社一覧

【動物別】
おすすめのモノクローナル抗体
作製・探索受託会社4選

マウスモノクローナル抗体は、取得する抗体の多様性や、親和性・特異性が限定的なこと、マウス疾患モデルで免疫染色を行う場合に問題が生じることがあることなど、いくつもの課題を抱えています。

ここではウサギ・ニワトリ・ラクダ科動物・ヒトといった4種類の動物を中心に、合った目的や特徴について詳しくまとめました。

Google検索で「モノクローナル 抗体受託」と検索した結果より、モノクローナル抗体の取得・探索・作製受託を行う会社・39社を調査(2023年6月7日調査時点)。
日本抗体学会(https://antibodysociety.jp/)に所属している企業の内、対象の動物種からモノクローナル抗体を作製するサービスを提供している会社をピックアップ。

特許技術「Ecobody®」で
高機能ウサギ抗体を迅速に取得
iBody株式会社

iBodyのウサギモノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ

  • 高い親和性と特異性を活かした免疫染色を実施したい
  • わずかな違いのある抗原を見分け、低分子抗原を高感度に検出したい
  • 高感度な診断薬を開発したい

iBodyのウサギモノクローナル抗体作製の特徴

  • 遺伝子配列に依存せず、高機能な抗体を取りこぼすことなく評価できる
  • B細胞の不死化や培養が不要
  • 最短2日間という極めて短期間で抗体を取得・評価可能

iBodyの公式サイトで
抗体作製受託サービスを見る

独自技術「ALAgene(R)」で新たな創薬ターゲットを開拓
株式会社ファーマフーズ

ファーマフーズのニワトリモノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ

  • 相同性が高く、哺乳類では得られなかった抗体を取得したい
  • IgY抗体を取得したい

ファーマフーズのニワトリモノクローナル抗体作製の特徴

  • 創薬ターゲット分子に対しての抗体作製が可能
  • 同じ性質の抗体を安定的に供給可能

ファーマフーズの公式サイトで
抗体作製受託サービスを見る

独自の抗体ライブラリーにより10日前後でVHH抗体作製可能
RePHAGEN株式会社

RePHAGENのラクダ科動物モノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ

  • 安定性の高いVHH抗体を取得したい
  • 低分子抗体を取得したい
  • 多価抗体や多重特異性抗体を作製したい

RePHAGENのラクダ科動物モノクローナル抗体作製の特徴

  • 豊富なライブラリーか最短10日で抗体開発
  • 熱やpHへの耐性がある高安定型ラクダ科VHH抗体を保有
  • 多様性を増大させたVHH提示ファージライブラリーを構築

RePHAGENの公式サイトで
抗体作製受託サービスを見る

「Ecobody技術®」で
有用なヒト抗体を取りこぼさない
iBody株式会社

iBodyのヒトモノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ

  • 医薬品開発に適した抗体を取得したい
  • 感染症の感染者から感染ウイルス等を中和する抗体を同定したい
  • 自己免疫疾患の発症機構を解明したい

iBodyのヒトモノクローナル抗体作製の特徴

  • すべての抗体を発現可能で抗体の取りこぼしがない
  • 病変部位に出現する抗体を収集可能
  • 患者自己抗体の同定が可能

iBodyの公式サイトで
抗体作製受託サービスを見る