ニワトリを用いたモノクローナル抗体の作製や動物に免疫しない抗体作製など、独自性の高い抗体作製技術を持つファーマフーズ。専門性の高いスタッフのサポートも同社の強みになっており、モノクローナル抗体の作製は成功報酬制で受託しています。
標的に結合するモノクローナル抗体を探索するなら、求める親和性や特異性を発揮できる動物選びが重要。動物の特性を正しく理解し、適した手法で取得できる受託会社に依頼しましょう。
このサイトでは、動物の特徴や取得手法の違いをお伝えした上で、動物種別のおすすめモノクローナル抗体作製受託会社をご案内しています。委託先選びの参考にしてみてください。
マウスで取れない抗体が見つかる
モノクローナル抗体作製
受託サービス会社一覧
モノクローナル抗体作製はペプチド合成からも対応しています。また、幅広い抗体取得方法に対応しており、動物はGMP管理施設にて飼育されているため高い品質を維持しています。
動物免疫では、微小な差を見分けることができる抗体や目的とする抗体が得られない。そんな従来の動物免疫における問題点を解決する、優れたモノクローナル抗体を可能にしたのがファージディスプレイを用いた抗体の作製。さらに、動物に免疫しないため、スクリーニング開始から最短7週間での納品も可能です。
ALAgene®は、ニワトリを用いたニワトリ・モノクローナル抗体作製技術。独自性の高いファーマフーズで開発された技術で、同じ性質の抗体を安定的に生産し供給することが可能です。さらに、ニワトリを採用しているため免疫寛容の問題も回避。ラットやマウスでは難しい、ヒトなどのほ乳類に対しても取得ができます。
設計の相談から免疫、抗血清の精製までワンストップでお任せできる、ファーマフーズのモノクローナル抗体取得サービスは成功報酬制。ELISA測定で陽性クローンの培養上清を発注者に送付し評価を受けた段階で、実際の試験において有用なクローンが得られない場合、抗体の作製の費用は不要となります。
抗体医薬品を目指すヒト化の実績にも高い評価 ニワトリを用いたモノクローナル抗体の作製技術ALAgene®(Avian Lead Antibody gene)のテクノロジーを用いた創薬をはじめ、モノクローナル抗体取得サービスの技術面では、その独自性により優位な抗体作製を行っているファーマフーズ。
質量分析を用いた高精度なプロテオーム解析の分野でも、30年以上の実績を持つ企業です。
さらに、ALAgene®(Avian Lead Antibody gene)は、従来からのハイブリドーマ法ではなく、免疫後のニワトリの脾臓RNAからファージライブラリーを作製しscFv抗体をスクリーニング。二価抗体への組換えを行ったリコンビナント抗体の作製などにも対応しています。
会社名 | 株式会社ファーマフーズ アプロサイエンスグループ |
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取得可能な動物 | マウス・ラット・ニワトリ |
本社所在地 | 徳島県徳島市南末広町4-53 エコービル4F |
電話番号 | 088-678-6372 |
公式サイト | https://apro-s.com/ |
マウスモノクローナル抗体は、取得する抗体の多様性や、親和性・特異性が限定的なこと、マウス疾患モデルで免疫染色を行う場合に問題が生じることがあることなど、いくつもの課題を抱えています。
ここではウサギ・ニワトリ・ラクダ科動物・ヒトといった4種類の動物を中心に、合った目的や特徴について詳しくまとめました。
Google検索で「モノクローナル 抗体受託」と検索した結果より、モノクローナル抗体の取得・探索・作製受託を行う会社・39社を調査(2023年6月7日調査時点)。
日本抗体学会(https://antibodysociety.jp/)に所属している企業の内、対象の動物種からモノクローナル抗体を作製するサービスを提供している会社をピックアップ。
iBodyのウサギモノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ
iBodyのウサギモノクローナル抗体作製の特徴
ファーマフーズのニワトリモノクローナル抗体は
こんな目的におすすめ
ファーマフーズのニワトリモノクローナル抗体作製の特徴
RePHAGENのラクダ科動物モノクローナル抗体は
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iBodyのヒトモノクローナル抗体は
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