日本バイオサービスのモノクローナル抗体取得サービスは、免疫からクローン固定までの生産工程をもとに、要望に合わせたスケジュールや追加の作業工程にも対応できる受託会社です。高い品質を目指して、相互に報告し合いながら抗体を完成できます。
標的に結合するモノクローナル抗体を探索するなら、求める親和性や特異性を発揮できる動物選びが重要。動物の特性を正しく理解し、適した手法で取得できる受託会社に依頼しましょう。
このサイトでは、動物の特徴や取得手法の違いをお伝えした上で、動物種別のおすすめモノクローナル抗体作製受託会社をご案内しています。委託先選びの参考にしてみてください。
マウスで取れない抗体が見つかる
モノクローナル抗体作製
受託サービス会社一覧
日本バイオサービスでは、マウスを動物として使用しています。免疫から納品まで6ヶ月〜8ヶ月ほどの時間を要しますが、生産計画は個別に作成されます。基本のサービスに追加して、抗体精製や抗体標識にも対応可能です。
基本的なモノクローナル抗体生産計画は用意されており、ステップと必要な期間は決まっています。ただ、依頼主の要望によっては少量の作製から大量精製まで対応できるように、個別の生産計画を作成し、柔軟に対応してもらえることが特長です。
日本バイオサービスでは、動物免疫や検証、融合、スクリーニング、クローニングまでの一般的な流れがあります。そのステップごとに、必ず技術報告書や分析の結果などを依頼主に提供し、より品質の高い抗体を作り出すために情報共有を行っている会社です。
日本バイオサービスが提供する一般的な流れは、動物免疫やELISAの実施、クリーンの固定までが対応範囲となっています。ただし、追加のサービス内容として、腹水産生や抗体精製、抗体標識など依頼主の要望に応えられる技術を持ち、柔軟に対応してもらえることが特長です。
日本バイオサービスでは、Balb/Cタイプの雌マウスを動物として使用し、適切な間隔で追加免疫と評価を行い、反応の良いマウスの選別を行います。その後、ELISAやドットブロットなどを用いてテストを実施。適切なタイミングとテスト方法で検証、スクリーニングを行い、スムーズに抗体作製を進められる技術力を持っています。
また、雌マウスの腹水を用いて腹水産生と抗体精製、抗体標識などのサービスにも対応できます。幅広いニーズに応えられることを大切にし、基本的な作業工程を設定した上で柔軟に生産計画の変更や、作業工程の追加にも対応できる製造能力を持つ会社といえます。
会社名 | 株式会社日本バイオサービス |
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取得可能な動物 | マウス |
本社所在地 | 埼玉県朝霞市本町2-4-3 |
電話番号 | 048-460-3241 |
公式サイト | https://www.jbios.co.jp/ |
マウスモノクローナル抗体は、取得する抗体の多様性や、親和性・特異性が限定的なこと、マウス疾患モデルで免疫染色を行う場合に問題が生じることがあることなど、いくつもの課題を抱えています。
ここではウサギ・ニワトリ・ラクダ科動物・ヒトといった4種類の動物を中心に、合った目的や特徴について詳しくまとめました。
Google検索で「モノクローナル 抗体受託」と検索した結果より、モノクローナル抗体の取得・探索・作製受託を行う会社・39社を調査(2023年6月7日調査時点)。
日本抗体学会(https://antibodysociety.jp/)に所属している企業の内、対象の動物種からモノクローナル抗体を作製するサービスを提供している会社をピックアップ。
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