東レ株式会社医薬研究所の安全性研究室を前身とする鎌倉テクノサイエンス。ハイブリドーマ法でのモノクローナル抗体取得サービスを提供しています。
標的に結合するモノクローナル抗体を探索するなら、求める親和性や特異性を発揮できる動物選びが重要。動物の特性を正しく理解し、適した手法で取得できる受託会社に依頼しましょう。
このサイトでは、動物の特徴や取得手法の違いをお伝えした上で、動物種別のおすすめモノクローナル抗体作製受託会社をご案内しています。委託先選びの参考にしてみてください。
マウスで取れない抗体が見つかる
モノクローナル抗体作製
受託サービス会社一覧
東レ株式会社医薬研究所の安全性研究室を前身とする鎌倉テクノサイエンス。一般的なハイブリドーマ法に加えて、遺伝子改変マウスと免疫不全マウスによるハイブリドーマ法にも対応しています。なお、納期と料金の詳細については要見積もりとなっています。
鎌倉テクノサイエンスでは、マウス及びラットを用いる一般的なハイブリドーマ法に加えて、遺伝子改変マウスによるハイブリドーマ法にも対応しています。一般的なハイブリドーマ法では取得が難しいマウス自己抗原に対する抗体の取得等に適した方法です。ただし、遺伝子改変マウス作成は行っていないため、遺伝子改変マウス作成サービスなど利用して予め用意しておく必要があります。
また、鎌倉テクノサイエンスでは、免疫不全マウスによるハイブリドーマ法にも対応しています。遺伝子改変マウスによるハイブリドーマ法と同様に、一般的なハイブリドーマ法では取得が難しい抗体の取得に適した方法であり、エンベロープ、サイトカイン、ペプチド抗原での実績があります。
鎌倉テクノサイエンスは東レ株式会社医薬研究所の安全性研究室を前身とし、2002年に設立されました。東レが培ってきた分子生物学関連の技術を引き継ぎながら、モノクローナル抗体取得サービスに加えて定量PCRによる遺伝子発現解析、遺伝子導入による細胞株作製、エクソソーム分離などを行っています。また、鎌倉テクノサイエンスは安全性・薬理評価に関しても豊富なノウハウを持っており、薬効薬理試験や体内動態試験等を提供しています。
会社名 | 株式会社鎌倉テクノサイエンス |
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取得可能な動物 | マウス・ラット |
本社所在地 | 神奈川県鎌倉市手広六丁目10番1号 |
電話番号 | 0467-32-9775 |
公式サイト | https://www.kamakura-ts.co.jp/ |
マウスモノクローナル抗体は、取得する抗体の多様性や、親和性・特異性が限定的なこと、マウス疾患モデルで免疫染色を行う場合に問題が生じることがあることなど、いくつもの課題を抱えています。
ここではウサギ・ニワトリ・ラクダ科動物・ヒトといった4種類の動物を中心に、合った目的や特徴について詳しくまとめました。
Google検索で「モノクローナル 抗体受託」と検索した結果より、モノクローナル抗体の取得・探索・作製受託を行う会社・39社を調査(2023年6月7日調査時点)。
日本抗体学会(https://antibodysociety.jp/)に所属している企業の内、対象の動物種からモノクローナル抗体を作製するサービスを提供している会社をピックアップ。
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